
PROJECT #3
節分 衣装を作ってみた

方相氏(ほうそうし)とは
古代中国の伝承に登場する鬼神。大晦日や節分に行われる追儺(ついな)式で、魔や鬼を払うために出てきて、先陣を務める神様。黄金でできた四ツ目の仮面をかぶっている。
つくりかた

これがモデルの鬼。
京都にいた頃に見物に行った、吉田神社の節分祭に登場する、邪気を追い払う鬼の親玉・方相氏です。
裸でトラ皮のパンツといったありふれた鬼とはかなり違ういでたちです。
目が4つというのもすごい。
着物もよさそう。
どうせならこんな鬼にしたいな。
2004年節分。
三男・ボーちゃんが通う幼稚園で
鬼のコスチュームを作りました。
準備するもの
段ボール、梱包用ビニールテープ、赤い紙袋、金色に塗った紙、紐、リボン、ペットボトル2本、黒いゴミ袋
鬼のお面(すでに保育所で子供たちが作っていたもの)

思っていたより時間がない・・・!?
幼稚園の参観日に、親子で鬼のコスチュームを作って盛り上がろうという企画です。
鬼の面はすでに子どもたちがそれぞれ幼稚園で作っています。
親が参観日に材料を持ってきてその場で作るという趣向でした。
時間は1時間ほど取っているようなので、そのつもりで材料のみ持って行ったところ、与えられた時間はなんと20分ほど。
出席を取ったり、歌を歌っている間に時間がどんどんなくなりました。
作ったものを持参している親もいてこちらは焦りまくり。
夫婦で必死の分業。ボーちゃんには、梱包用のテープを細かく裂いてもらい、鬼の髪の毛にしました。

なんとか写真のようなコスチュームが完成!
着物は、赤い紙袋に、金色に塗った紙を貼り付け、背中とお腹に分割して紐でつないでいます。
リボンで帯のようなものも作りました。
ペットボトルを2本つなげ、黒いゴミ袋を巻き、中央には紙を巻いて強そうな棒にしました。
着物の袖は、黒いゴミ袋です。
こちらは後ろ姿。
ゴミ袋でも着物風に見えています。
髪も迫力。
ボーちゃんの作った角がちょこんとのっています。
