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大人がマジメに遊んでみた

YONEMURA ASOBI LAB

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PROJECT #2

機龍(メカゴジラ)を作ってみた

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機龍(メカゴジラ) とは

ゴジラを模したロボット。ゴジラを倒すことを目的に製作された。かぶりものの作製イメージがつかみやすいように、下にある三式機龍のソフビを元に「かぶりもの」を作ってみる!

​つくりかた

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準備するもの

方眼紙(設計図用)、大きめの段ボール箱(ホームセンターで購入・引っ越し用) 白い紙(コピー用紙)

ガムテープ、木工用接着剤、絵の具、木の板(カッター下敷き用)

​長い物差し、カッター​、子供用ヘルメット(インラインスケートのセットに入っているようなものでOK)

これが三式機龍。

ソフビのオモチャですが、かっこいい

背景が黒いとなかなかの迫力。

​うちの子、ボーちゃんのお気に入りです。

1.設計図をつくる

ソフビの人形や写真を見ながら、まず方眼紙上に機龍の頭をスケッチします。

から、から、からを書けば基本的な情報は入っているはずです。

​方眼紙なので、必要なパーツのサイズがわかります。最後に出てくる、インラインスケートのヘルメットを内部に装着しますので、それが入る大きさ(例えば、幅25cm程度の内部空間)を確保できる大きさになるように、各パーツを設計します。

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もっとも簡単なのは、側面2枚、上面、下面のみで構成される場合です。

多少機龍らしくするために、今回はもう少し凝りました。

結局組み立てるときにうまくいかず、作り直したパーツもあります。

全体としては、機龍は機械っぽいデコボコがかっこいいので、あまり単純な面構成ではかっこ悪くなってしまい、簡単なつくりのかぶりものにはちょっと向かないかなと思っています。

​段ボール(ホームセンターで手に入る、引っ越し用の段ボール箱)にパーツを書き、カッターで切り抜きます。​このとき、下敷きとして、木の板を用意しておきます。

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2.組み立てる

切り抜いたパーツをガムテープを使って組み立てます。

パーツの設計がまずいと組み立てのときにイメージどおりの形になりません。

今回の機龍では、目を含む頭頂部に苦労をし、今なお、満足していません。

 

一応組み終われば、角などを作ってくっつけます。

 

その後、着色の準備として、白い紙(いらない紙)を木工用ボンドで貼っていきます。それを乾かし、今度は着色に入ります。

機龍は全身金属光沢があるので、銀を塗る必要があります。

銀の上に、水彩絵の具がうまくのるかどうかわからなかったので、まず、銀以外を塗りました。

​その後、銀を塗り、一応外見は出来上がりです。

モスラ

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3.ヘルメットの装着

かぶってもぐらつかないようにするには、頭としっかり固定する必要があります。

そのような道具としてヘルメットがあります。

子供用のインラインスケート用のものが流用できます。

​これをかぶりものの内部に、ガムテープで固定します。

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4.機龍の完成

いよいよ完成

カメラを向けると争ってかぶってポーズをとりました。

機龍大ファンであるボーちゃんは、お母さんに見せたりしてしばらくは遊びましたが、あっけなく飽きてしまいました。

機龍は細部にこそ魅力があることを感じていたのでしょう。

そういう意味では、デフォルメされている、アニメのキャラの方が、適切でしたね。

しかし、作ること、それを記録すること、作っている過程を子どもらに見せる事、リクエストに応えてホームページの材料にする事などたくさんの目的が達成されたのでよしです。

​グレイモンやアロサウルスよりはるかにしんどい作業でした。

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©Department of  Cell Biology, Tokushima University Graduate, School of Medical Science.  徳島大学細胞生物学分野 ヨネケン☆YONEKEN 

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