PROJECT #3
花壇を作ってみた
花壇づくり
神戸の自宅の花壇づくりを紹介します。
業者に頼んで安く仕上げた花壇はあまり好きになれなかったので、自分好みのレンガで作りました。
写真はイメージです
つくりかた
使用した材料
レンガ(フランスのレパードというもの)
安いブロック(土で埋まる部分に使用)
花壇の土(赤玉土の大粒、中粒、小粒、腐葉土、バーミキュライト)、苦土石灰
1.花壇づくりをする前に...
(写真左)花壇を作ったスペース。
もともとコンクリートでできた、深さ45cm、奥行き90cmほどの溝の部分です。
(写真右)当初ははじっこだけ業者に頼んで花壇を作ってもらいました。
安く上げたいなどの考えも働いて結局、あまり好きになれないレンガなどを選んでしまいました・・・。
このように曲線を使い、また高さを変えて立体的にします。
2.さっそく作ってみよう
バーベキュー炉を作ったレンガと同じ、フランスのレパードというレンガを選びました。
既存の花壇に使われている、気に入らないレンガの大部分は隠れます。
花壇の左側のバーベキュー炉とその下の基礎とブロック。
このレンガとレンガを使います。
バーベキュー炉の隣は庭仕事などのための道具などを収納するスペースにしました。
木で作り、防腐性の塗料で塗装した蓋をかぶせます。
土に埋まる部分までレンガを使うのは経済的ではないので、安いブロックをある高さまで使います。
レンガはこのように積んでいきました。
次は花壇の土です。
赤玉土の大粒、中粒、小粒と腐葉土、バーミキュライトを使用しました。
花壇全体に市販の土を使うのは結構な出費ではあります。
赤玉土は一袋300円ほど。腐葉土は30㍑一袋で600円ほど。
バーミキュライトは一袋500円ほど。
これらを6:3:1くらいの比率で混合します。
上の写真のトロ舟での混合はあまり効率的ではなかったので、花壇に直接入れて、クワでかき混ぜました。
このように少年にお手伝いをしてもらったりします。
ここに見えている、苦土石灰は酸性土壌(日本では一般的)の中和に使います。園芸の本にどの程度の量を与えるべきかなどについては書いてあります。
バーベキュー炉との位置関係。
年末の大掃除で少年たちがレンガをこすり洗いしたりしています。収納用のスペースは炉の左右にとってあります。左の方はバーベキュー用の木炭、夜間用の照明器具などが入っています。バーベキュー炉についても製作過程を示したい物の、このときは作るんのに精いっぱいで記録を取る余裕がありませんでした。
土も全部入れて完成した状態。
まだ何も植えていない状態です。
花壇を作って初めての冬。
チューリップの向こうに、もう一つの花壇。
この花壇の方が1年古く、初めてのレンガワークでした。