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大人がマジメに遊んでみた

YONEMURA ASOBI LAB

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RESEARCH #3

庭のいきものを観察してみた

理想の庭…

なるべく庭に虫を招きたいと思ってきました。バタフライガーデンばりに蜜源植物や食草も植えています。バッタやカマキリ、トンボなどにもどんどん来てもらいたい。自然の虫がやって来てくれると庭の中の自然が認められたようでうれしくなります。

花を観察する

2005年 庭の虫 こんなのいました

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いきなりアブラムシ

​新芽などにはいち早く集まってきます。植物にとっては害虫でもありますが、テントウムシの餌でもあり、どうしても困るところは手で取っています。

もちろん薬などは使いません。

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春先のスイートアリッサムについて、ほとんど発破を丸坊主にした何かの幼虫。​シジミ蝶系なのかな?

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なんだかわからん

毒々しい色をした毛虫。

​これはミモザについていたものです。

それでは今度は

テントウムシの幼虫

頼もしいやつです。どんどんアブラムシを食べてくれます

しかし、テントウムシが現れる前にアブラムシはかなりの数にまで増えます。

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ボーちゃんの幼稚園のイチゴ狩りのときに捕まえてきたアマガエル

これはナンテンの木。

このあとミモザの木にいつくようになりました。

​地5,6mが気に入っていたようでした。

こちらは京都にいたとき捕まえて

ずっと飼っていトノサマガエル

​池を作ったので早速池に放しました。

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池に入ったり草むらにかくれたり

​自由に暮らしています。

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春先に取ってきたヤゴがトンボになりました。

​パピルスにつかまっています。

近くの川から取ってきた小魚がかなり大きくなり、梅雨時、池の水かさが増したとき、飛び跳ねて外に出て死ぬものがありました。

まったく餌を与えていないのですが、ずいぶん成長するものです。

​まだ何匹も池に泳いでいます。

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庭に植えたパセリを食草とするキアゲハの幼虫。

​パセリはアゲハのためだけに植えています。

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クロガネモチの葉を食べる、蛾の幼虫。オオミズアオ?色がとてもきれいで大きくなります。

ある程度は食べさせてやろうとしばらく放置していたら、クロガネモチをほぼ丸裸にしてしまいました。

繭をたくさん作ったのですが、それで親の姿が見られるかと思ったら、ほとんどが羽化しませんでした。

​寄生虫に食われたのでしょうか。

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ツマグロヒョウモンの幼虫

タテハ蝶の仲間です。

えはパンジー、ビオラ、スミレを食草とします。

家の屋根近くにハチの巣が出来てしまいました。

家内と子どもたちが落として退治しました。私より勇気があります。

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ツマグロヒョウモンの幼虫。

さなぎになる為にぶら下がっています。

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こちらはユズ(これも食草として栽培)についたアゲハの幼虫

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こちらはクロアゲハの蛹

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これは、待ちに待ったアオスジアゲハの幼虫。食草はクスノキです。

そのため、クスノキを挿し木で育てようとしてうまくいかなかったのですが、実は、庭に自然に生えてきた木がクスノキだと判明し、とうとうアオスジアゲハが卵を産んでくれました。

​何せ神戸市の木はクスノキで数は多く、

近所の学校などにも高い木があるので、わざわざ私の庭の1mにもならない若木に来る事もないだろうとあきらめかけていたのですが、ある日幼虫を発見できました。

盆踊りの時、公園で見つけた

地面から這い出てきたセミの幼虫

家に持ち帰り、カーテンを上らせたら、すぐに羽化が始まりました。

家の中で育てて、とうとう蛹になりました。

普通のアゲハとは幼虫の形からしてかなり違います。

大きさもかなり小さいようです。

秋口に蛹になったのですが、おそらく冬を越して春に羽化でしょう。

外にだしておくと、たいてい蜂などに狩られてしまうので家の中に入れてやり羽化させました。

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ウラギンスジヒョウモン?

​花は三尺バーベナ

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ビオラに玉子を生みつけようとしている

ツマグロヒョウモン

ブッドレアの蜜を吸う

ウラギンスジヒョウモン

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キチョウの幼虫。

食草はマメ科の植物らしいのですが、確かに、マメ科のミモザにつきます。

​大きなミモザにとっては痛くもかゆくもありません。

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ルリタテハです。

非常に美しい蝶です。

​これは我が家で羽化したものです。

キチョウの成虫です。

フォーカスが後ろのミモザの葉っぱになっていて残念。この黄色さがとても気に入っているのです。

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ホトトギスという山野草を食草とするので庭にもやってきて秋口に玉子を産みます。成虫が飛び回るのを見る機会はなかなかなかったのですが、幼虫は何匹も育ちました。

そのうち2匹を室内で飼い、羽化させました。これはです。

​タテハの仲間だからか、頭を下にして村下がる感じの蛹です。

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