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走る教授 米村重信の マ ラ ソ ン 白 書 

走る教授 米村重信のマラソン白書 2013年11月16日 神戸マラソン2013

さて、神戸マラソン2013の抽選に外れ、ボランティアをやってみました。落選してすぐにボランティアに申込もうとしてみましたが、マラソン当日(11月17日)におけるボランティア(主として沿道での給水、給食その他の仕事)はすでに一杯で締め切られていました。
 外国語について問われるところがあり、たしか、初級会話と通訳並みという二択だったので、ちょっと嘘をつき、
通訳並みとしてしまいました。そのためか、外国人対応の窓口ということで採用されてしまいました。ドキドキ。


 2週間前に全体の説明会があり、大まかな説明を1時間聞きました。また、ボランティアであることが明瞭になる、ウエアと帽子をもらいました。どちらも使えそうでよろしいですウエアについては、背中におおきく、「山崎パン」と書かれているので、使うのにちょっと勇気がいります。


 さて、受付は15日(金曜)、16日(土曜)の二日間。私は16日の午後2時から午後8時まで。集合が午後2時で説明や引き継ぎが有り、実際には午後3時から、というように思っていたのですが、モーほとんど説明もなく、実に簡単な引き継ぎでした。まあ、実際には経験者が多いので、昨年同様だろう、という感じでやっているようでした。

基本的には、本人確認をした上で、抽選当選後に送付されるナンバーカード引換証に記入してもらったものを受け取り、ナンバーカード、プログラム、当日荷物を預けるための袋などを渡すという作業です。


 私はナンバーカードの引換の方になりました。15ある窓口のうち、外国人対応の窓口は一つ。外国人は385人が参加の予定です。私たちの時間帯ではおそらく50-70人くらいの人にナンバーカードを渡したと思います。
 ボランティアのコアなメンバーはリーダーとして英語を担当する、60歳くらいの女性、また、英語のこれもリタイアしているくらいの男性、韓国語の担当の、こちらも中年の女性、中国語の20代の女性、英語のこれも20代の女性などでありました。一般参加として、年配のご夫婦とか、阪大の学生さんもいらっしゃいました。

 外国人の人たちは、大会当日の様々な決まり(荷物をどこに、何時までに預けるとか、どこに並ぶべきかとか)をどこまで、少なくとも英語でしらされているのか、そのあたりが私たちにはわからないので、ゼロから説明すべきか、送られた書類にある、と言って済ませられるのかよくわからなかったのが問題に思われました。このあたりは、大会の方にフィードバックしたほうがよさそうです。
 私たちの窓口は、全体の中で30分くらいは休憩時間で、パビリオンを見て回ったりすることができました。

 休憩時間にボランティアの格好をしているので、問題なくどこでも入れるのですが、「あすの交通規制はどうなるのでしょう?」などと私に尋ねるランナーの方もいて、「今、休憩中でここまで来ているのですが、本来受付です。申し訳ございませんが、配置についているボランティアにお尋ねください」とペコペコします。


 アンミカさんが来ていらっしゃいました。隣の中国語担当のOLさんが、「アンミカだ!サングラスとマスクをしていますが、足がやはり細~い!」と言います。どうやら私が対応した西洋人の人が(実は日本語ペラペラ)、連絡先かなにかでアンミカと書いていたのを見かけ、さらにアンミカのご主人の名前も覚えていたようで、なるほどと思い、参加賞のTシャツのカウンターの方にアンミカさんがいらっしゃるのを見つけたということです。

 と、このように書くと当然私も「アンミカ」を知っているようですが、実は全く知らず、モデルだと教わりました。その場で調べると、まあ、年齢も身長、体重も出ている。「41歳、結構いっていますね。しかし、174cmですが、体重53kgというのは、あの足の細さからはちょっと信じがたいですね。もっと軽いはずでは?」私自身、175cmで、体重は走り込んでいれば54-55kgになります。「足は細いけれど、ほかの部分、胸なんかはきっとあるんだと思いますよ。」うーん、胸だけで数kg?ま、それはともかく、そのOLさんは、「私は171cmで体重が51kgなんです。」女性ってこんなにあっけらかんと自分の体重を言うものかしら。ある意味、アンミカ並みの体型ということやん。てなことをわいわい言いながら、結構楽しく受付の業務を済ますことができました。アンミカさんはご夫婦でのフルマラソンなので、おそらくペアで申し込まれていたのでしょう。

ゆるキャラ

ゆるキャラ

カネテツのてっちゃんと「はいちくわ」

抽選にはずれたためボランティアにて参加
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ボランティアコラム
走る教授 米村重信のマラソン白書 2013年11月27日 

昨年シーズン最初のレースにして、自己ベストを出した大会なので、ゲンがいいということで、今年も頑張ってエントリーしていました。ついでの用事も組み込んでしまいました。

実際のところ、9月の頭から右膝の故障で、その回復を徐々に行ってきたため、このレースで再び自己ベストを出すようなトレーニングにはまだ達していませんでした。仕方がないから、練習レースと位置づけ、また右膝故障後初めての40 km以上のランニングだったという不安もありました。結果は33 kmあたりでのリタイア

20 km過ぎから右膝がこれまでになく痛むようになり、足全般の筋肉もかなりダメージを受けている感じでした。歩いては回復してまた走るなど、繰り返しましたが、やがてそれもほとんど効かなくなり、このまま、ダメージだけを蓄積してゴールしても後悔するだけ、と考えてリタイアしました。ちょうど最後の折り返しの前にゴールの横を通るので、そこまで、最後の3 kmほどはほとんど歩きました。

自分が練習の時、強度が強すぎて走れなくなったり、故障をしたときは、歩いて駅まで行って電車で帰るのは、失敗したなあとは思うだけですが、レースでは沿道の応援があります。私の方は、ここで頑張っては一生後悔する、と思っていますが、みなさん、善意で「がんばれ」とやるので、とても申し訳なく、目を合わすことができません。こういうレースは二度とやりたくないものです。11月中になんとか正常練習に持っていけたら、と考えています。

​記録 なし(途中リタイア)

しまだ大井川マラソン 2013
2013/11
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走る教授 米村重信のマラソン白書 2013年8月31日 

私が走っていることが伝わり、神戸リレーマラソンへの参加のお誘いを受けました。

私の方でも職場内でランナーらしき人に声をかけたりして、半分くらいはほとんど面識のない人たちが集まり、8月31日(土曜)に三宮の「みなとのもり公園」でのリレーマラソンに参加しました。6名集まったのですが、実際には仕事後に駆けつけたものの、ゴール後だったという方もいて、5人での42.195 kmでした。男性4人、女性1人です。チーム名はおもはゆいですが、最年長の私への敬意でつけてくださったようです。私よりずっと速い人が何人かいるとはいえ、各メンバーの自己ベストよりも遥かに早くゴールできるとはリレーマラソンというのはすごいですね。コースも短い周回コースなので2:41:11なんて信じられないような記録が出ました。低気圧の影響で、途中土砂降りもありましたが、全体としては曇りで直射が避けられ、風もあり、気温もそれほど上がらない、というこの時期にしてはとてもよろしいコンディションだったと思います。日頃スピード練習は全くしていないのですが、この時ばかりはキロ4分を切るつもりで走りました。細かなラップを取っていないのでずるずる落ちたかもしれないのですが、速い人たちにサポートしてもらえたようで、できる限りの高速走を続けました。その後の二宮温泉、食事も大いに楽しむことができました。ランニングは団体競技ではないものの、ランナー同士は繋がりやすいということを再認識しました。大切にしていきたいですね。

​記録 2:41:11

第3回 復興の街 神戸リレーマラソン
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2013/8
走る教授 米村重信のマラソン白書 2013年3月3日 大阪42.195キロマラソン

大阪42.195キロマラソン 何とも工夫のないネーミングですが、経済効果を狙わない、単にランナーにフルマラソン完走や、記録向上を目指してもらう大会です。高校2年の次男(彼はハーフに出場)と一緒です。先月の木津川マラソンのダメージから十分に回復していないため、棄権もアリでしたが、息子と一緒にレースに出るというのが嬉しくて、何とかレースをまとめて完走することをめざしました。今日は、自己ベストは狙える状態ではありません。大阪長居の長居公園を周回します。私は、このところ、疲労回復に努めてきましたが、レース中に筋肉が限界に達する可能性も強いので、ペース維持が無理と思われたら、早めの判断で積極的にペースを落とすと決めていました。結果は、やはり4:50/kmは20KMくらい維持できただけで、その後は、体感の負荷が同じになるようにペースを緩やかに落とし、最終周のみ、ちょっと上げるということで、3:31:03でした。これ以上ペースを上げたら、脚がつり、それをごまかしていると、肉離れになりそう、というすれすれの状態で後半を走ったのは、勉強にはなりましたが、二度と経験はしたくないと思いました。今シーズンは、これが最後のレースとなります。疲労をしっかり回復させ、より楽しく走れるようになりたいものです。陸上部である次男は、さすがに、ハーフ6位で表彰され、ソックスをもらっていました。記録は1:24ですが、最後コースを間違えてタイムロスもあったそうです。レース中に私を軽やかに抜いていきました。レース後、遅い昼食を大阪駅のステーションシティて食べました。二人とも帰り道はヘロヘロです。

​記録 3:31:03

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2013/3
マラソン白書2013
走る教授 米村重信のマラソン白書 2013年2月3日   京都木津川マラソン

大都市マラソンと違い、参加者も少なく、スタート直前まで余裕のあるレース。

自己ベストを更新することができ、合唱団時代の後輩「のざわき」にもお祝いをしてもらえました。

​記録 3:22:53

走る調律師

走る調律師

自己計測では、3:22:53自己ベスト。30キロあたりで左太腿の裏がかなり痛んできてスローダウン。一週間前の強風下の30キロの疲労が抜けていなかったか。写真は前半に追い抜いた方。「走る調律師」とウエアに書かれていた。ウエアの模様は赤白だったので、「それは、鍵盤ですか?白黒ではないですね。」「いやあ、調律師ではあるのですが、デキシーランドジャズをやっているので、この赤白なんです。今日は、暑いですね。」確かに天気がよく、風も前半は追風でほとんど風も感じない。「そうですね、今日は、給水をしっかりやっておかないと、危ないですね。」「そうそう、脱水、気をつけないとね。ではがんばりましょう!」ということで5mほど追い抜いてから、「すみません、写真撮ってよろしいでしょうか?」「はい、走る調律師で検索するとわかりますよ。」ということでパチリ。

参加人数が少ない

参加人数が少ない

参加人数が少ない、河川敷の広場がスタート、ゴールでサイクリングコースを使うためか交通規制の必要がなくフルマラソンの制限時間なし、また受付終了がスタートの、30分前で、整列も15分前、さらに大都市マラソンと異なり、スタート近くにランナー以外がいてもいいのでスタート直前まで防寒着を着ていてサポーターに手渡して走り出すことも可能、コースは、木津川沿いでかなりフラットというあたりがランナーにとってありがたいレースです。

自己ベスト更新

自己ベスト更新

地域の特徴、名物などはほぼないのでレース以外の楽しさはあまり期待できないようです。今回、特に調整をしない、練習レースですが、体が万全でないことがわからなかったこと、そして前半ペースをあげすぎたのが反省点。終了後は、合唱団後輩の、「のざわき」と打ち上げ。帰りに三ノ宮で、自己ベスト祝いに家族に魚の切り身(味噌につけてあって、焼くと大変おいしい)と、ケーキを買った。これも、自己ベスト祝いということで打ち上げの払いをもってくれた、のざわきのおかげ。同時にのざわきの自己ベスト更新時は私がご馳走する約束が成立。

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