走る教授 米村重信のマラソン白書 2014年11月30日
クルマで1時間ほどの加古川沿いをフルマラソンガイドとして家内の初フルマラソンを並走。
走り初めは良い天気でやや暑く、後半は曇り、雨まで降ってきましたが、無事完走できました。スタート直後はみるみるうちにほかの人たちに引き離され、完全に最後尾となりました。10キロまでは誰ひとり抜かすことはできませんでしたが、その後は一定のペースを保ちながらひとりひとり抜かしていくことができました。
川沿いのマラソンコースで走りやすいのですが、10キロの区間を2往復ちょっとというルートなので、2往復目はちょっと飽きやすいという欠点がありました。しかし、幸い、追い抜くターゲットが次々に出てくるので、それによって何とか単調さを乗り切りました。最後の2.195キロは不安だった家内の膝が持つだろうと確信できたので、リミッターを外して、気持ちよく走りました。最後は、スピードアップして余裕を持ってのゴールでした。次は、もっとタイムを上げられるはずだと確信して終えることができ、ガイドとしてはうまく仕事が出来たかなと思いました。
記録 5:21:13
加古川みなもロードフルマラソン
走る教授 米村重信のマラソン白書 2014年10月26日
散々な結果でした。レースの3週間前に明らかに蓄積していた疲労を取り去るために、不安になるほど練習量を落としました。結論としては、私にはもっと時間が必要だということのようです。疲労に対する耐性がかなり低いのでしょう。前日に神戸の理研の一般公開があり、ライフサイエンス技術基盤センターというところで、疲労を測定してもらいました。「自律神経の調節力が悪いですね、慢性的な疲労になっていませんか。」と言われ、気を落としていたのですが、言われた通りという結果です。
ま、なんとか疲労を手懐けるのがこれから特に意識すべきことですね。
20kmまではキロ5分で問題も感じなかったのですが、25kmから疲労で足が止まってきました。4週間前は35km、キロ5分で走っているのに、今日はそれが保てない。それでも30kmまでの10kmは51分くらいだったのでそれほどのロスではなかったのです。その後は筋肉痛で足が痛く、さらに、今まで攣ったことのない、腿の筋肉が攣りそうになってきました。かなりヤバイので、歩きです。少し歩いてまた走り始めると、収まるどころか、足の他の部分も攣りそうになり(本当に攣るのは怖いのでピクピクきた段階で歩くようにしたのですが)、40kmまでには1時間11分がかかりました。今まで3時間半を狙って完走したレースは失敗しても3時間30分台では走っていたので、今回の結果には甚だしく気落ちしました。25km以降あれほど苦しかったレースも初めてです。とはいえ、それでも走れる、というのもわかりましたし、平均ペースが遅いせいか、ダメージはそれほどないようです。昨年は、膝の故障による痛みでリタイアしたことを考えると、少なくとも、膝の不安はなくなったということで喜んでもいいでしょう。シーズンの後半にはベストの状態に持って行きたいものです。
記録 3:58:24
しまだ大井川マラソン
走る教授 米村重信のマラソン白書 2014年5月25日
自動車学校のコースを使って行われた2:30の時間に1.2 kmを何周できるかというリレーマラソンに参加しました。走る調律師レオさんがよく担いで走るスーザフォン(11 kg)にタスキをくくりつけ、スーザフォンごと渡して全員がスーザフォンを担いで走るという趣向です。
私が撮った写真と頂いた写真を使ってご紹介。
後半、かなりきつくなってきましたが、重さに耐えられなくなってきたというよりは、慣れてスピードが出過ぎたためのようでした。楽しい、二時間半でした。レオさん、博子さんはじめ仲間の皆様に感謝です。
記録 特別賞受賞!
第一回絆マラソン 春日井
走る教授 米村重信のマラソン白書 2014年2月2日
京都木津川マラソン。
スタート前にどっと雨が降りましたが、その後は暖かめの穏やかな天候でした。個人的には、右膝の故障からのリハビリ中で、キロ6分で走り切れれば成功でした。自己計測では4時間12分なので予定通り。右膝に違和感もない。しかし、先週に30キロに到達したばっかりだったので、それ以降は、足ができていなくて苦労しました。
ラン仲間とお湯につかってから、京都で打ち上げ。「花たぬき」という、結構居心地のよいお好み焼き屋さんでした。
今日の夕食当番は、昨日代わりに果たしているので、のんびりできました。
さて、足全体へのダメージはあるようなので、本格的なトレーニングの再開まで、2週間かけます。これから、キロあたり10秒上げるというのを、長い時間をかけて行っていきます。今シーズンのうちに、自己ベスト上げるくらいトレーニングにまで移行できれば最高です。
記録 4:12:00