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走る教授 米村重信の マ ラ ソ ン 白 書 

2021.3
走る教授 米村重信のマラソン白書 2021年3月27日 

2年連続で中止になってしまったとくしまマラソン

2月に引き続き、鮎喰川特設・手づくりコース(往復5km)にて、ひとりマラソンを行いました。

、、、トレーニング談義なんて聞きたくもないでしょうが、今は多少興奮しているのでべらべらしゃべっちゃいますけどね。

 

前回の失敗(2月のひとりマラソンはペースはよかったが35 km地点でペース維持ができなくなりリタイア)に学び、速いペースでの長距離トレーニングが必須と考えて、これまでの30 kmや35 kmのトレーニングの平均ペースをキロ5秒から10秒上げようと計画しました。

前回は疲労が蓄積するのが問題と思って、負荷を減らす方法を取ったんですね。まあ、それではやはり限界を伸ばすのは難しかったんです。

そこで、負荷を上げることにしたのですが、これも慎重にやらないと疲労が蓄積して当初の心配の通りになりかねない。

キロ5秒速くして30 kmから始めたのですが、まだひとりマラソンの疲れが取れていないのか、25 kmまでしか続きません。

その後も35 kmのつもりが30 kmで限界になったり、20 kmのペース走も15 km程度までしか維持できないなど、疲労が十分抜けていない状況が続きました。

本番の直前に距離を短くして疲労を残さない調整期に入ると、短い距離ならそこそこ頑張って走ることができたので(過去の最高の時にキロ数秒まで近づきました)、ようやく疲労が抜けたのかもしれません。

しかし、30 km, 35 kmといった長距離をある程度の速さで走破することを経験しなかったので、最終的なトレーニングの成果はせいぜい理想の70%のように思いました。これで3:20:00を想定したレースの計画を立てるか、3:25:00程度に落とすか。前半よりも後半にペースを上げるので、設定タイムを遅くした場合はいくら調子が良くても、前半のゆっくりペースを後半で取り返すのは現実的でなく、3:25:00を設定タイムにしてしまうと決して3:20:00は切れません。まあ、挑戦する事に無理はないだろうと判断して、3:20:00を目指す事にしました。達成できれば4年ぶりです。

とくしまひとりマラソン2021(鮎喰川コース)
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結果は再び失敗
3:20:35と35秒届きませんでした(実際のタイムは34.9だったので時計の表示は34秒)。

40 kmまでは予定通り、前回の35 kmを越してもペースを落とさず走り続けています。しかし、40 km辺りでペースの維持が非常に苦しくなり、心が折れました。それで一気に30秒以上遅れ、41 kmから再び頑張るも、挽回することはできませんでした。

前回の失敗の後のトレーニングにより、改善はできていましたが、それでも70%と思った通りのギリギリの実力でした。

うまくいくときはゴール前にさらにペースを上げたりしますが、それは全くできませんでした。

 

とはいえ、今回の失敗は今後の改善につなげやすく次のシーズンはなんとかなるのでは?とも思っています。

ただし、今シーズンは阿波踊りの練習がなくなっていたので、ランニングに専念できたのですが、今後は踊り練習も再開するので、また脚への負荷で疲れすぎないように慎重にやっていく必要がありそうですね。

そんなこんなでマラソンシーズンは終わり、踊りの練習のシーズンになります。走る方は週に1度になりますが、少しでも力を維持して秋の再開時のリハビリ期間を短くできればと思っています。日常的に走らなくなると少々寂しいですね。

記録 3 : 20 : 35

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2021年2月
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マラソン白書2019-20
走る教授 米村重信のマラソン白書 2021年2月14日 

本来昨日に愛媛国領川マラソンに参加予定でしたが、

大学の入学試験があり、私が入試委員長になっているため、不参加

その代わり、練習コースの1つ、川沿いの土手の往復コースでひとりマラソンをすることにしました。

3時間20分を久々に切りたかったのですが、35 kmでリタイア

どうしても練習気分になり、ペースを十分に抑えきれず、キロあたり数秒速く走ってしまったのが、原因。

3月28日のとくしまマラソンも中止が決まっているので、トレーニングを再構築して、同日に再びひとりマラソンを行って今度は達成したいですね。YouTubeに動画を上げています。

​35km地点 リタイア

愛媛国領川マラソン 代替 ひとりマラソン
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走る教授 米村重信のマラソン白書 2020年3月22日 

本来、本日開催のとくしまマラソンはとうに中止となり、私は、「どーせ、予定空いてるし」ということで、ひとりマラソンを敢行することにしました。

この場合、レースコースは無理がある。交通規制がないし、水分などの補給ができるとは限らないし、できても自販機やコンビニで買うなどすると時間のロスが甚だしい。そうなると拠点を設けて、そこから出発して戻ってきて補給というコースで行くしかない。もともと長距離練習の時にやっていることです。

今シーズンは前半は非常にうまくトレーニングが進みましたが、後半は疲労の蓄積か、貧血か、どうにも長い距離に脚が持たなくなってしまっていました。そのため、35 kmのビルドアップが一度もうまくできなかったという不安の中でのスタートです。

トレーニングの前半は今シーズンは3:20:00を切る、を目標にできましたが、今は、3:30:00をなんとか切りたい、というようになり、3:25:00などには間違ってもならないスケジュールで走ります。

 

だいたい、5:05/kmで15 kmまで、4:55/kmで30 kmまで、その後はもっとも不安なところですが、4:55/kmでも何とかなるはず、上げられればなお良い、ということになります。ただ、これはレースに出るときの計算です。走りながら飲んで、ゴミ箱も先にあるようなレースではロスタイムがあまりありません。立ち止まってそこで補給するやり方を今回取るので、回数も4,5回になるとすると、1回に30秒費やすとしても2分くらいは速く走っておかないと3:30:00が切れません。実質3時間27分台が必要になりそうです。

 

肋骨も治ってはおらず、なんかはじめに気づいた箇所以外も痛いところが出てきたりして、嫌なのですが、これまで走ってきて問題がないので、距離が伸びたからといって走っている途中で痛むことはなかろう、とこれはだいたい楽観視しています。

 

せっかくなのでゴールくらいは写真を撮ってもらおうと、日曜でも大抵実験している大学院生を捕まえて、写真を撮ってとお願いしました。そういうことでトレーニングの時とは異なり、キャンパス内の長めの通りをゴールとしました。

腕時計での距離をあてにしているので、それが42.195ならぬ42.2 kmになった時が本当のゴールで計測を止めますが、それが撮影者が待つ場所になるという微妙な調整は難しいので、実は200 m手前でマラソンは終了しているが、撮影のため、ゴールがそこにあるふりをする、というような打ち合わせをしました。

走り始めてからも、撮影者には2度ほど電話し、経過が予定通りなので、7:30スタートなので11:00少し前から待つように指示できました。有言実行を弟子に示さねばならない(別にどうでもいいことですが、自分でそれを課している)というのも、緊張感を生みます。

そう書いたように、ほぼ予定通りのペースで走れました。30 km以降は本当に脚が止まって歩くことになるのか、大変に不安がありましたが、この2週間で疲労が取れ、多少貧血の改善もあったか、ペースはややあげることができ、特に40 km以降はさらにペースが上げられました。

本当のレースならもっと上げるでしょうが、ひとりマラソンはとても緩いので、3:30:00切れそうだわーと思うとあまり必死にならずに、気持ち良い程度に上げたのみです。

 

ただし、それまでに余裕はなく、途中でたくさん写真を撮ろうかと思っていたのに、走っている間に私の撮った写真はゼロでした。レースでは大抵写真を撮っていますが、いつもの練習コースなので走り始めると忘れてしまったようです。

3:29:13が記録です。レースなら27分台くらいでしょうか。この辺りまで調整できて満足。

 

昼食の後はビールを飲んで少し昼寝をしました。この投稿の後は仕事をして、バスで神戸に戻ります。

兵庫県、ちょっと怖い気もしますね。私が、ウイルスを持ち帰る人間にならないようにしないと。

いやー、シーズン終わりだ。これからは阿波踊りの季節だが、公園練習なら密室ではないので、さほど問題はないし、対面での踊りではなく、皆が同じ方向を向く、隊列をなすようなやり方なので、リスクはそんなに高くはないと思うが。

記録 3:29:13

とくしま “ひとり” マラソン
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走る教授 米村重信のマラソン白書 2019年9月29日 

とくしまマラソンで知り合った山本先生に誘われて、オホーツク網走マラソンに参加。

私は所属クラブを「走る教授会」としていましたが、山本先生とその研究関係の仲間は、研究が光や画像を使った技術の社会実装というようなものなので、「光マラソン」としていました。

今回は、阿波踊りシーズンが終わってから十分なトレーニング期間がないため、ペースは十分に落とし、単なるロングジョグという設定です。

ただし、誰かそのペースでのゴールを目標にしている人がいれば、アテンドして目標達成を助けよう、と思っていました。

レース途中でそれらしい人に会い、自己ベスト更新に協力

なんとか仕事ができました。

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オホーツク網走マラソン
走る教授 米村重信のマラソン白書 2019年3月17日 

今シーズン、うまくトレーニングが進みませんでした。

前半では調子に乗って負荷をかけて疲労が溜まって1週間休養に当てるとか、尿管結石の痛みでまた1週間くらいまともに練習しなかったとか、その後も膝を(練習とか関係なく)強打してしまって、練習を何度か休んだなどのことがあり、さらに阿波踊りの練習にまだ十分に充分に慣れた訳ではなく、やはりランニングのトレーニングによる疲労がさらに重くなる状況は変わりませんでした。

最終的に昨年と同程度のトレーニングの進み具合で、3:20:00を狙うべきでないのは昨年の結果から明らかです。

昨年はそれを狙うペースで走ってみたが、終盤にペースをあげるどころか、維持すらできず、ペースがぐっと落ち、たくさん抜かされながら3:24:38でした。

今年はちょっとは学ばないと。ということで3:25:00を目標にすえ、それが達成できる、4:55/km (15 kmまで)、4:50/km (30 kmまで)、4:45/km (ゴールまで)のペース設定をしました。
 

天候に関しては曇り、気温は7度ほど。風が弱かったので、かなり良い条件でスタート。途中、日差しがあり、暑くなったら困るな、と思っていたところ、一転して激しい風雨となりました。帽子が飛びそうで、人の体も動くくらい。雨も靴の中が完全に濡れた状態になりました。幸いなことに、だいたい30分程度で収まったので、まあよかったのですが、冷たい雨と風で体感温度は相当低くなり、道端で止まって震えている人も見かけました。この風雨で一旦止まってしまったら、急激に体温が下がるだろうな。スーザフォンを担いでの参加のレオさんも18 kmでこの風雨に遭い、リタイアしたそうです。


 私自身のレースですが、3:20:00で走れない現在の体力を認識してレースを組み立てたのが、非常によかったようです。実際には、予定ペースより数秒ずつ速いペースで走ることができ、終盤に風雨にやられましたが、走るペースは落ちた訳ではなく、4:45/km 程度をキープでき、さらに40 km以降はさらに自然にペースアップできました。終盤人を抜かしつつ、最後には4:35/kmまでペースアップできたので、気持ち良いレースの終え方です。3:23:06がグロス。昨年は終盤ペースがガクッと落ち、非常にきつい状態が続き、どんどん抜かされたのに比べると、レースのマネジメントをうまく行うだけで、タイムも良くなり、気持ちよく終えられる、など良いことづくめでした。レース前に自分の実力をいかに測るかが本当に重要ですね。


 前日には徳島でメカノバイオロジー学会の大会のホストとなり、面白い話がたくさん聞けました。うちに出入りしている高校生も参加して彼らにはちょっと難しすぎる話ですが、本当の研究に触れることができ、満足だったようです。
 なお尿路結石はすぐになくなって現在全く問題ありません。水分を充分に取るのはとても重要なようですね。

記録 3:23:06

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とくしまマラソン2019
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